「がんばれ!」よりも「よく、がんばったね。」と思えたら楽になりました💛

こんにちは!

すっかりお久しぶりのブログ投稿となりました。

季節の変わり目をいかがお過ごしですか?

私事ですが、後期高齢者4名の親や親族の介護、

コロナの影響で集団での講座やレッスンなどがお休み。

なんだかんだ・・・が続いたことが少しずつ落ちつき始めたところです。

学校への出前講座や働き世代の女性向けセミナー・リフレッシュ講座なども開催できつつあります。

ご縁をいただいた皆様に感謝いたします。

ふと気が付くと、自分も人生の折り返しの更年期世代になりました。

「人のことには一生懸命。自分のことがすっかり後回し(笑)」

「がんばるのが当たり前」 「つらさは出さずに、笑顔で元気で!」

というがんばり屋の友人達や自分。

40代後半~50代の人が多く、よく第二・第三の人生について話すようになりました。

一人ずつに、今まで生きてきた人生があり、これからへの希望もあります。

ネット検索で、ある程度、知識を得たり悩み解決のきっかけをもらうこともありますが、

気心知れた友人達との談笑は、その何十倍も💛こころに効く~~~💛

カッコ悪さも弱さも受け止めてくれて、ありがとう~~~~~!!

長く時間がかかりましたが

やっと、自分のカッコ悪さや弱さを、自分で認められるようになりました。

「こうした方がいい」「こうすべき」

何が足りなくてどうした方がいい。

やり方が間違っていた。

など、方法論を学んでも・・・学んでも・・・

なぜだか、「できたとこよりもできない部分をフォーカスし、自分へのダメ出し続き・・・」

皆さんから「みやさんと会うと元気になれる!」なんて、最高に嬉しい言葉をかけてもらっても

なぜだか「ダメ出しする自分」・・・そんな こころのからくり(考えグセができる理由)が

分かりました。

【私が罪悪感・自己否定感を抱きやすい理由となった出来事】

・5歳の時に、事故で足に熱傷を負い、植皮手術も必要で数カ月寝たきりで過ごし、

 幼子心に「親に迷惑をかけてしまってごめんなさい。」と思っていた。

・小学校高学年~高校生には、短パンや水着になると、自分の植皮した傷跡をさらけ出さなければなら  なくて、嫌でたまらなかった。傷跡を見て「気持ち悪い」と人から言われて悲しくても、親に心配かけたくなくて悲しいと言えなかった。

・高校生の時に、「おい、ブス!」「お前見ると嫌な気分になる。」と毎日言ってくる同年男子に、「そんなことを言われると悲しい。」と言えなかった。

(今、思い出すと、元々足に傷跡があるコンプレックスがあったり、自分でも自分のことをブスだと思っていた。)

・助産師と働き出して、いのちの誕生に関わることよりも、人工妊娠中絶、恋人・夫婦との親密な関係に傷ついた人との関わりが多く、何度も中絶を繰り返す人への嫌悪感や性に奔放そうに見える方への憤りなども抱いていた。何年も不妊で悩む人とも関わりながら、中絶に関わることへの罪悪感がずっとあった。

(今、思うと、なぜ、中絶を繰り返すことになることがあるのか、恋愛でトラブルを繰り返すのか、別の見方ができてきました。「ダメ出し」だけじゃ、何も変わらなかったな・・・と思います。)

・認知症、精神しょうがいのある家族の介護・フォローを母に多く任せてしまった。そんな母が何度も入院・手術・治療を経験し、大変な姿を目の当たりにし、母に苦労させてしまったと、いつも罪悪感があった。父から暴言を吐かれることがあった母をかわいそうだと思いつつ、父を嫌いゆるせない思いをいつも持っていた。

(心理学を学んだおかげで、なぜ父が母につらく当たったのか、なぜ母が「つらい」と言えなかったのかがわかりました。)

・自分には、子どもがいないこと。流産で亡くした子どもへ「無事に産んであげられなくてごめんね。」という罪悪感とともに、子どもがいなかったから良かったと思うこともある・・・という自分最悪じゃない?と自責の気持ちが混在する。

・・・ちょっと暗く重たい話で失礼いたしました。

「自己肯定感」のことを学び、子育て中や家族や仕事などの人間関係に悩む方のお話をお聴きする立場でいましたが、本当のところ、自分の中にも、自分に対するモヤモヤがずっとあり、方法論を学んでもスッキリ爽快!までいかなかったのですが、今年に入って、ステキなご縁に恵まれ、こころの底からの癒しを感じられたので、一度書いておこうと思いました。

今年のはじめに、ふと旅人のように立ち寄られたスピリチュアル的な癒しをくださる方に話を聴いていただき、父が生後7カ月の時に戦争中の病気で亡くなった祖父の存在を近くで感じられました。今まで、父の口から親がいなくて大変だったという話だけを聞いてきましたが、うまれて間もない我が子を育てられなかった祖父の悲しみや29歳という若さでこの世を去る無念さを家族でしっかり話したこともなく、改めて姿は見えずとも常に家族を見守ってくれている祖父への感謝と祖父が生きられなかった分もしっかり生きていきたいとも思いました。

家族みんなで、お墓参りし、

いのちをいただいた感謝をしつつ、祖父母を偲ぶ写真をみながら昔話をしました。

また、その後すぐに、お寺で水子供養をしていただきながら、自分の中に宿った小さないのちへの想いと、中絶や流産・死産などで出会ったいのちへの想いも全部、ご住職に明かし、温かいお心を寄せていただきました。

ずっと我慢していた涙がたくさん流れました。

できる大人を演じた自分にお疲れさまを言い、

子どもに返って

「悲しかったね。」「つらかったね。」「よくがんばったね。」

自分を抱きしめながら、いっぱい泣きました。

「がんばれ!」よりも「よく、がんばったね。」と思えたら楽になりました💛

下手くそなりに、自分と向き合って、いい意味で開き直ってきました(笑)

「まずは、自分のいのち!」

「自分への愛が先。愛が満たされて、誰かにも愛をプレゼントできる。」って気づきをいただくために、うまれて今日まで体験したこと、苦い経験も全部が必要でした。

10代のお子さん達も、育てる親御さんも、

婚活・妊活中の方も、生理痛やPMS・なんだかわかんない不調・更年期に悩む方も、

すべての皆さんに「人と比べない自分にとっての安心や幸せを~~~💛💛💛」と、願います。

自分の弱さを受け入れたら

新しい出会いが広がっています。

流れが変わりました。

人生第二部のスタートです(*^-^*)

 悩んだり困っても

   なんとかなる~~~!

    なんとかするよ~~~! って 

 エールを送り合いましょう♪♪♪

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