こんにちは!
暑さが続きますね。栄養、睡眠をとってうまく過ごせますように。
今回のお話は「ことばの力」についてです。
友人から「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本をプレゼントしてもらい、著者の五日市 剛先生の体験談をわくわくドキドキしながら読みました。最初に読んだ時から何年か経ちますが、読み返し改めていい本だと思います。
本の内容は、五日市先生が大学院生の時にイスラエルへ一人旅した経験談から始まります。
当時の五日市先生は、人の欠点ばかりに目がいき、その欠点を毒ある言葉で指摘し相手を傷つけ、周囲とのトラブルが絶えない日々から逃避したくイスラエルへ行ったとのことでした。ところが旅行先でも飛行機の遅延、財布の紛失、詐欺被害で持参金のほとんどをなくしてしまうというトラブルが起きます。そして悪いことは更に重なり、イスラエルでは数十年ぶりの大寒波で軽装の五日市先生が凍えながらホテルを探すものの空いているホテルもなし・・・。寒い夜道をトボトボ歩いていると、ユダヤ人のおばあさんから「私の家に泊まりなさい。」と優しく声をかけられ、躊躇しながらも勇気を出しておばあさんの家に泊めてもらいます。
疲れ果てている五日市先生に、おばあさんは温かいスープをふるまった後、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を教えてくれました。
その言葉とは
「ありがとう」 と 「感謝します」 です。
「ありがとう」「感謝します」の素晴らしさを知りつつ、仕事や家庭、人間関係などで
マイナス感情をもったり、グチグチ、チクチクことばが出てしまう時があります。
(オーバーワークの時や、家族のことは感情が揺らぎやすいです( ;∀;))
そんなときは、一旦、タイムアウトして(その場から離れて)、全身伸ばして、深呼吸を繰り返し
「キャンセル!」「キャンセル!」 と繰り返します。
♪じ~~んせ~い、ら~くありゃ~~、く~~もあるさ~~♪